予備校勤務時代の保護者の悩みの1つは
「子どもをほめられない」
ということでした。
みなさん、「子どもをほめる」という行動が子どもの成長によい影響を与えるということはわかっているんですよね。
でもできないから悩んでいます。
これには少しトレーニングが必要です。
でもトレーニングをすればできるようになります。
こんにちは。
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勉強嫌いを学びの天才にする。
3か月で脳力アップ!成績アップ!を実現する
学習戦略アドバイザーの本間汐織です。
頭でわかっているのに、「子どもをほめられない原因」を考えてみましょう。
私が思うに、「子どもをほめる」という行動の中に、できなければならないステップが3つくらいあるのに、
それをひとまとめにしすぎることが問題なのだと思います。
「子どもをほめる」ためには
①子どものほめポイントをみつける
②ほめポイントを口にだす
の2つのステップが必要です。
この両方のステップができないのに、両方を一瞬でできるようにするということなのです。
保護者の方も忙しいのですよね。
忙しい中で、①②両方をいきなり一瞬でできますか?ということなのです。
この①②の段階をわけて行う必要があります。
まず①「子どものほめるポイントを見つける」というのは、 「フォーカスのポイントを変える」ということです。
よく、「ほめるポイントを見つける」と「叱らない、悪いところを指摘しない」を同義に考える人がいますが、これは同義ではありません。
「叱らない、悪いところを指摘しないようにしよう」と「ほめるポイントを見つける」もどちらもできていないのに、両方できるようにしようとすると行動に破たんがきます。
まずは、「叱る、悪いところを指摘する」という行動をしてしまうことは気にせず、
(つまり、子どもを叱っていいんです!) 「子どものほめるポイントをみつける」ことをしましょう。
子どもを叱ってしまうのは、「子どものできないところにフォーカスする」からです。
子どものほめるポイントを見つけることは、「子どものできる部分にフォーカスする」ことなのです。
人の意識は器用ではありませんから、できる部分にフォーカスしようとすれば、できない部分にフォーカスしなくなるはずなのです。
こういう話をすると、「悪いところは直さなければならないから指摘しなくてはいけない」と意識がブロックになってしまう人もいます。
でも、もう何年も「悪いところを指摘する」ことはやってきているのですから、意識しなくてもできますから、大丈夫です。
まずは、意識して「子どもをほめるポイントを見つける」ことに集中してください。
そしてそれができるようになってから、②「ほめポイントを口にだす(子どもをほめる)というステップに進むようにしてください。
この①「子どものほめるポイントをみつける」トレーニングの方法については次回のブログでかきます。
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